ペンよさらば

手書きがコンプレックス

シャリ2

はい、こんにちは。
久しぶりの野球ではしゃぎすぎて絶賛筋肉痛の田中です。

今日はタイトルにある通りです。
今回で二度目ですね。
ネタがないけど無理やり書かせてもらいます。

というか癖になりそうですね、この「シャリ」ってタイトル。
こう書いておけば、どこまで逸れても安心して投稿できるので楽っちゃ楽なのです。いつも大量の逸れた文を断腸の思いで消してるのは内緒ね。

僕のブログって一応「雑記ブログ」に分類されるのでしょうけど、その中でもさらに雑記の類いですね。言ったろ?需要なんか無いって。

そんなわけで、僕のブログをこれからも読もうとしてる人は覚悟しといてくださいね。いないと思うけど。

なんならシリーズ化まで狙ってるんで、乱発するかもです。




枕のつもりが結構書けましたね。自分でも驚いてます。
よく世間では話をする時に論理的に喋ることが求められますよね。
上司や先生に言われる「無駄なことを言うな!」はその最たる例だと思います。

ではこの場合の「無駄」とはなんでしょう?


意外と難しい問いですよね。
伝わりやすさを無視することはできません。
仮に情報の網羅率や必要度にのみこだわった参考書があったとしたら、その極北はただ単語が羅列したものになってしまうでしょう。


そこで登場するのが「冗長率」もしくは「冗長度」という考え方です。

「冗長」は伝達する時に含まれる余分な部分だと思ってくれれば良いです。



大切なのはこの割合を下げることでなく、操作することです。

これを操作することで読み手を引きつけたり、論に説得力を持たせることができます。

冗長率が低くて喜ばれる代表的な例は国語の解答ですかね。

余計なことを書くと減点。だから文字数が決められていて、ほぼ必要なことだけが求められます。

これはとても大切なことだと思っています。
間違えなく伸ばすべき力のひとつです。




ただ、冗長率を上げる訓練の例はすぐに思い浮かびませんよね。


読書感想文なんかがそうですかね。あれもある意味では自由に書けるという点で練習になります。
読書に限定する意味は分かりませんが。

ぜひみなさんも「冗長率」について考えてみてください。



スっっごく逸れましたね。

大丈夫?ここまでついてきた人いる?

僕の文章は「冗長率」以前の問題ですよ。
まだ土俵にすら上がっていません。
こんなのただ逸れてるだけです。
どうぞ反面教師にでもしてください。


さも自分の論のように書きましたが、半分は本に書いてあったことです。

平田オリザさんの
『わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か』という本です。
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僕ふぜいが偉そうに言うのもおかしいですが、この本はかなりの良書だと思います。

劇作家でもあり大阪大学の教授でもある平田オリザさんが独特な視点から国語教育を切っていきます。


国語に限らず、教員志望者は必読だと思っています。それぐらい得るところが多いです。

一時期流行った『友だち幻想』という本に肩透かしを食らった人にも向いています。あと自分が受けた国語教育にモヤモヤがある人とか。

ぜひ一度読んでみてください。