ペンよさらば

手書きがコンプレックス

「暇」と書いて「いそがしい」と読む

はい、どうも。
絶賛暇だった田中です。

もう一度言いましょう

暇だった(過去形)

つまり、今は暇じゃないです。
訳あって忙しくなったわけです。
今回はその事について書きます。



まず、最近変わった事として僕の暇人っぷりが周知の事実になってきました。

みんなどこで聞いたのか会う度に
「あっ、終わったんだってねオメデトー」
「お疲れー、最近何してるの?」

周りから見たら僕はそんなに暇に見えますかそうですか。

でも、事実は少し異なって

全く暇じゃありません。

僕にはまだ滑り止め校(D判定)への対策が残っているのです。よくこれで滑り止めと言えますね。

まあ、言うてこれはそんな負担じゃないんですよ。
試験科目は英語のみなので気軽に勉強できます。

英語はでぇー嫌いですが、教材次第でモチベーションをコントロールできるので楽しくなりそうです。

教材①ビリーアイリッシュのインタビュー動画
教材②サガンの小説(英訳)
教材③洋画

はいもう完璧です。我ながら最高の布陣です。
特に②に関しては家に届いた日から愛でてはや2週間。
もう可愛いのなんのって
守りたいこの表紙って勢いですよ。
ましてや、手垢なんかもってのほかです。
この本を汚すくらいなら、浪人する覚悟です。

要するに読んでないんですよね。




でも、さすがにそろそろやるか。
や、待てよU-NEXT使い倒してからにしよう。
あと3日もすればちょうど試験の1ヶ月前になるから、頑張るのはそっからだな。

てな具合で妥協の天才の完成です。

まあ、改めて暇になりました。
そう、ここまでは

忙しくなったのはここからです 。

まず僕は野球部の友達に計画していた旅行が中止になった話をしていました。
原因はコロナウイルスですね。

ちぐしょう。仙台、金沢行きたかったよう。
あと青梅ね。誰のせいだか知らんけど許さん滅べ。

でその話をしたら
「ふーん、じゃ予定なんもないのね?」
との返答。

なーんか嫌な予感がしました。
例えるならばそう、いらないと思って捨てたものが後から必要になった時の後悔に似ています。


あれ?もしかして自分から堤防壊した感じ?

悪い予感は当たりました。
彼らは二次試験で野球の実技が必要なそうなので練習相手を探していたようです。
キャッチボールの相手とかバッティングピッチャーとかね。
野球は一人で出来ない練習が多いんです。この辺りさすがはチームスポーツだよね。面倒だけど。

僕が暇と分かったら、もう彼らに容赦はありません。
「俺は4日にお願いね」
「じゃあ俺たち5と6」
「そのあとの4日間お願い」
午前だの午後だの昼またぐから弁当持ってこいだの
怒涛の勢いでシフトが組まれていき、あっという間に七連勤の完成です。

なにこれブラック。部活辞めたい。あ、そーいや辞
めてたわ。
じゃあこれは今流行りのボランティアってやつか。「持つ者が持たざる者に慈悲の心を加えてこれを与える」ってあれね。
してる人にインタビューすると
「いやー、これはもう生きがいのひとつですね。」
とか時々返ってくるあれね。だいたい、おじいちゃんのイメージがあるけど。

ならば俺という若者も生きがいを感じさせてもうおうかと思って、「任せとけ!」と快く引き受けました。

その結果が七連勤ってわけです。
こういう考えが過労死を生むんですかね。
ボランティアにサラリーマンが参加するイメージが湧かない理由を垣間見た気がしました。

それでも参加する人がいるのだから、すごいですね。本当に尊敬します。

でもね、休もうよ!もっと!ニッポン人!



でも、みんなには合格して欲しいのでここは踏ん張ります。そのほかは知らん。滑り止め校がD判定なんてなんかの間違いだ。知らん知らん。