ペンよさらば

手書きがコンプレックス

中央大?明治経営? ハッ。っていうこのスタンス

はい、こんにちは。
なぜか野球をしている時間が一番一日を占めています。田中です。受験生です。

まー僕のバッティングピッチャーぶりにも磨きがかかってきましたからね。引く手数多です。
身長175cm、体重57kgという自称細マッチョから放られるボールはどうやら好評のようで、打ちやすいこと失投の如しって感じです。
課題だったコントロールも「ストライクが少なかったらもう一箱」とかいう鬼畜クソルールのせいで見違えるほど成長しました。


ただ、でもね。ちょっと、いやさすがにと言いますかね。

疲れました。

そして飽きました。

今まではセンターを乗り切り、大学に合格した(かもしれない)という喜びに身を任せて手伝っていましたがどうやら限界のようです。

そんな中、救世主が現れました。

明治大への合格を果たした太田(仮名)が手伝ってくれるとのことです。

オオタ…オマエイイヤツ…コレヤル
とばかりにヘッドギアを手渡し、ようやく負担を減らすことができました。

いやー良かった良かった。
何が良かったって彼が合格できて本当に良かったです。まだ早稲田の合否発表も控えてるそうですが、とにかく浪人は回避できたんですよね。卒業したら野球部で遊びに行きたいので同期は全員受かってほしいですね。僕は気兼ねなく旅行がしたいです。コロナなんて知らん。平和であれー


それにしても明治ですか。まあ国公立(こう言うやつは大体公立説ある)に合格する予定の僕からすれば滑り止めみたいな大学ですね。


嘘です。すごいです。やっぱり明治はMARCHの中でも別格のイメージがありますからね。青学の魅力は分からんが。
しかも話を聞いてみると経営学部だそうでなかなか難しいところです。すごいすごい。


その太田君を始めとしてチラホラと受験を終えた人たちが出てきました。
ほとんどが私文の人たちですね。受かっただの落ちただの結果は様々ですが、とりあえずおつかれ。

そしてようこそこちら側へ

僕はセンターでほとんどの志望校の受験を終えたのでひとりぼっちでしたが、同士が増え始めて嬉しいです。
最初は散々言われましたけどね。セコいだとか楽するなとか。うるせー、文句があるやつはセンターで85%とってからかかってこい。そしたら相手してやる。

ともあれ二年ちょいの野球生活と一年の受験生活を終えてようやく充実した生活を送れそうです。高校生らしいことがしたいですね。映画とか。

合格を得た人たちは大体機嫌が良いので、彼らと行きましょう。ついでに何か奢ってもらいましょう笑


それではまた。










※読み返してみるとあまりにもタイトルにそっていなかったので追記させていただきます。えっ?いつもの話だって?まあそうですね。

一応言っておくと綿矢りささんの『蹴りたい背中』という小説中の文句をもじったものです。やはり慣れないことはするもんじゃないですね。

簡単な解説しておくと『蹴りたい背中』は綿矢りささんが芥川賞をとった作品であり、なんと受賞した時の年齢は19歳!

タイトルの蹴りたい背中という言葉に集約される複雑な感情を一冊を通して描く構成になっています。

ヤマもないしオチもない。

でもまちがいなく文体に魅せられます。

僕は薄っぺらい読書家なので、芥川賞がなんなのかもわかりませんが、きっとこういう本に与えられる賞なのだというイメージだけを持っています。

好き嫌いが別れる小説ですが。僕は大好きです。
特に1ページ目は今まで読んだどの本よりも気に入っています。

興味がわいたらぜひ読んで見てください。