功利主義と格差社会と伊達メガネと
みなさんこんにちは。
最近の目標は『漫画で読破』を読破することです。田中です。
二月に入ってからは図書館に入り浸り読みまくってました。もう楽しくてしょうがなかったですね。もう分かりやすいったらありゃしません。読めます読めます。
一冊読んで、はい次。はい次。次。次ッ!って具合に読んだので、結局鮮明に覚えてるのは最後の一冊だけっていうね。他の何冊かはすごく曖昧。それどころか混ざりはじめて脳内合作に至る勢いです。
便利だからって使い方を間違えましたね。やっぱり速く読めれば良いってもんじゃないです。こうやって「薄っぺらい読書家」というたちの悪い人種が出来上がっていくのでしょう。
せっかく読んだのに何作かは忘れてしまいました。
そんななかでも記憶に残ったのはルソーの『エミール』とベンサムの『最大多数の最大幸福』です。
この二つはすごかったですね。
『エミール』の方はルソーがあの時代で既に子供の本質を捉えていることに驚きました。その上、時期に応じたカリキュラムまで組み上げているのだからさすがですね。そりゃ教科書に載るわけですよ。
あまりにも感化されたため、今日ブックオフで原作を買ってきちゃいました。岩波文庫で上・中・下の三巻……。積読行きですね、はい。
『最大多数の最大幸福』の方はですね…えーっと、あれですよ。つまりは「功利主義」です。(よく分かってない)
まる1ヶ月ぶりに開いた『倫理の点数が面白いほどとれる本』によると
「少しでも多くの人が少しでも多く幸せであること」
と載っています。
AI(人工知能)との相性が良いこともよく耳にしますね。自動運転技術への導入が検討されたりするなどこれから大事な考え方になりそうです。
身近な例を作ってみました。
ある高校があるとします。その高校の進路室には「東京一工」といった赤本がこれ見よがしに並んでいます。にもかかわらず一橋大学を受験する人は学年に一人か二人、文系からの東大に至ってはいない年だってあります。
一方で「日東駒専」の赤本は見当たりません。
MARCHを滑り止めにできないレベルの人、そもそも日東駒専が第一志望の人がたくさんいて需要はあるのにです。これって功利主義が反映されてないことになりますよね?例えばうちの高校みたいn…おっと誰か来たようだ。
まあ必ずしも「功利主義」が良いってわけではないことはわかっています。
あと「功利主義」といえば切っても切れない関係のものがありますね。
「多数決」です。
ということは少数意見が反映されにくいんですね。
これも例を上げましょう。
前回のブログに書きましたが友達と映画を見に行こうとしました。前日から計画を立てます。で当然何を観るかって話になるわけです。僕は「パラサイト」が観たかったんですよ。そそりますよね、あれ。でも他の3人は違ったようで三人とも「スターウォーズ9」をチョイス。僕一作も見てないんですけど…。と思ったところで抗えるわけもなく結局行かないことにしました。
あっ、ちゃんと「パラサイト」は観ましたよ
朝9時半から、一人で
別に一人で恥ずかしいから朝にした訳じゃないですよ!最近は映画を朝に観るのがマイブームなんです!苦しい言い訳に聞こえますが本当です。そういやいつかのブログに書きましたね。
映画は満足できました。ドロドロした格差社会の感じもよく出ていましたし、初めての韓国映画ということもあって独特な雰囲気も楽しむことができました。
そして帰りにJINSで伊達メガネを買って帰りました(無理やりのタイトル回収)
なんで買ったのかはよくわからないです。ただなんとなくです。
あっ、逸れてた。何の話してましたっけ?
まあいいや、これどうせボツにしそうだし。
そろそろ終わりということで最後にしますけど最近は暖かいですね。ところでみなさんは何型ですか?僕は今頭が痛いです。
それではまたいつか。