ぼくの三連休/ららぽ不思議のダンジョン
はい。どうもこんにちは。歯医者にて「ジュースは月に1本!」と忠告され衝撃です。田中です。
本一冊(参考書も含む)につきキリンレモン一本を飲むんですよこちとら。つまりキリンレモンは僕にとって文化的な生活の一部なんですー。娯楽贅沢じゃないの。僕の大好きな作家、山田詠美さんの言葉にこういうのがあります。
「体に悪いものは心に良いの」
つまりはそういうことです。ニュースが「コロナ」って言う度に歯を磨くんで許してちょんまげ。
あと『マトリックス』観た後で歯医者に行ったから頭にプラグ刺されそう感が異常だった。
さて本題。
世間では外出の自粛が要請されているのですが、ぼくは外出をしてきましたとさ。目的は新生活に必要なものとかスーツを買うためです。
ちなみにスーツは今年に限り、買うか買わないか迷ってるんですよね。友達も揺れています。
コロナのせいで離任式や大学の入学式が中止になってしまったので使う機会がなさそうなんですよ。いつかは使うのでしょうけど今買う必要はあるのかなって感じらしいです。
ぼくは出来れば今年買いたいんですよ。というより買わせたい。来年買うとなると自分のお金で買えとか言われそうなので。まーそんな理由。
で、買うとなって近所のららぽに向かいます。
突然ですが、ぼくは貧乏ショッピングが大好きなんです。となるとあれが欠かせませんよね。もうルーティンに組み込んであります。
KALDIの無料コーヒーです。
これですよこれ。下北にしろイオンタウンにしろこれを受け取らなければ僕の貧乏ショッピングは始まりません。
近所に新しくできたららぽーとのマップを見てみると入口からすぐの所にKALDIが確認出来ました。
よっしゃ。
入ってすぐに見つかりましたね。ヴィレヴァンもだけど、あのごちゃごちゃした雰囲気がたまらないです。
KALDIの特徴として入口が複数あるんですよ(店舗にもよるけどだいたいそう)。そのどこかでコーヒーを配っているわけです。
僕も貧ショピのベテランなんで「どこで配ってるのかな〜」なんて探し方はしませんよ。店頭に並んでいるおすすめの食品をさぞ興味があるように眺めながらゆっくりと店の周りを歩きます。
時々、商品を手に取っては産地を確認(する振りを)して頷きながら元の場所に戻します。ある時はベイビーのためにパスタを作る軍人の気分またある時は梶井基次郎の気分です。もしレモンがあれば鼻に持って行って嗅ぐ勢いです。「それの産地だというカリフォルニヤが想像に・・・」って感じに。
しかし、どれだけ探してもコーヒーを配っていません。そろそろ見つからないと僕が不審者扱いされそうなんですがね。さっきから同じジンジャーエールを手に取ったり戻したりを繰り返しているので万引きと間違われそうです。
そして遂に見つけました!
こんな看板を!
って、えぇ…。何それ。ふざけんな。コロナ許さん。ぶっコロナ。
俺一体何をしにきたんだっけ。
あっ、スーツだ。スーツスーツ
まぁ気を取り直して探すんですが、ららぽが広いんですねこれが。軽く迷子です。僕は富士山と駿河湾を方角の目印にする民族なんで屋内だと方向感覚がスピンスピンスピン。サイレントヒルprefectureばんざい。日本の中心は静岡県です。
なんとか苦労しながらもスーツ売り場に着いたんですが、何買ったら良いかさっぱりですね。店員さんに勧められたのを着てもあんまり馴染まない。特に顔ね、顔。
靴とかカバンとかも見たんですがイマイチよくわからなかったです。結局何も買いませんでした。
じゃあ今日のショッピングは以上!
とはいかないんですね。だいたいこういう時は何か買っていってしまうのがぼくなんですよ(貧乏ショッピングどこ行った)
1回それで伊達メガネを買って帰った前科がありますからね。詳しくは『功利主義と格差社会と伊達メガネと』っていういつかの記事を読んでみて。
ブラブラしてるとRight-onが目に入りました。
余計な知識を足しとくと僕はいっつもジャージで街を闊歩しています。東京生まれなのに静岡の田舎民どもにオシャレとは何かを説かれている始末です。
うるせー。おめぇらが言う東京っぽいオシャレなんてのは実は日帰りで来てる浦和人だとか川崎人のファッションなんだよ。あんなの邪道だ邪道。本物の東京生まれヒップホップ育ちはジャージを着るんだよ、っていうこのスタンス。
でもさすがに大学ともなれば私服が必要ですからね。買っといて損はないでしょう。正直Right-onでは買わないつもりでした。僕のリストを作っとくと下のような感じになります。